観光情報
~悠久の歴史に思いをはせる~
大和路の原風景を望む「散策」と「料理」の温泉ホテル
大和平群は、悠久の歴史を伝える、緑豊かな奈良の地にあります。
法隆寺や国宝「信貴山縁起絵巻」で有名な信貴山朝護孫子寺、
三重塔がそびえる法起寺など名刹を訪ねる旅の拠点としても便利です。
大和路の旅愁を体感してください。
奈良公園
紅葉と常緑樹のコントラストが鮮やかな奈良公園。若草山から昇る朝日に照らされた秋色に染まる公園を、シカたちが静かに歩く姿は神秘的。紅葉で古都の風情がさらに際立つこの季節の散策は、混雑を避けるため早朝がおすすめです。
- 紅葉見頃:11月中旬~12月上旬
- ホテルから車で約30分
朝護孫子寺
醍醐天皇の御病気のため、勅命により命蓮上人が毘沙門天王に病気平癒の祈願をいたしました。加持感応空なしからず天皇の御病気は、たちまちにして癒えました。よって天皇、朝廟安穏・守護国土・子孫長久の祈願所として「朝護孫子寺」の勅号を賜ることとなりました。また、朝護孫子寺は、「信貴山寺」とも呼ばれ、多くの方に親しまれています。
- ホテルから車で約15分
法隆寺
推古15年(607)、聖徳太子と推古天皇により創建されたと伝わる。『日本書紀』には、天智9年(670)に伽藍を焼失したとあり、現伽藍は8世紀初頭までに完成したもので往時の姿を伝えている。境内は西院と東院に分かれ、それぞれ大垣と呼ばれる築地塀(国指定重要文化財)で囲まれている。兵火や天災にはあわず、太子信仰に守られたこともあり、現存する世界最古といわれる木造建築群。法隆寺式伽藍配置で、中門を中央に回廊が巡らされ、内側に金堂と五重塔が立つ(いずれも国宝)。
- ホテルから車で約20分
法輪寺
聖徳太子ゆかりの地にたたずむ古刹。三井の地名は古く、聖徳太子が飛鳥の里より三つの井戸をこの地にお移しになったところから起こったと伝えている。法隆寺式伽藍配置をとり、七堂伽藍を完備していたが、創建当時の建物はない。法隆寺、法起寺とともに斑鳩三塔として美しさを讃えられた三重塔は昭和19年に雷火で焼失し、昭和50年に昔ながらの工法で再建された。講堂には、薬師如来坐像(重要文化財)と虚空蔵[こくぞう]菩薩立像(重要文化財)の2体の飛鳥仏と6体の平安仏を安置する。
- ホテルから車で約25分
藤ノ木古墳
奈良県生駒郡斑鳩町
法隆寺の西にある直径48mの大型円墳。6世紀後半の築造とみられ、昭和60年の発掘調査で未盗掘の家形石棺や重要文化財であり豪華な金銅製馬具が出土した。ガラス窓越しに石室内を見ることができる。出土品の一部は橿原考古学研究所附属博物館で展示している。
- ホテルから車で約20分
奈良県営 馬見丘陵公園
馬見古墳群の歴史と自然に囲まれた奈良県下最大級の都市公園。南北に細長く延びる公園は、緑道、北、中央、南の4エリアから成り、馬見古墳群内に位置するため、園内に多数の古墳が点在する。模型や映像で馬見古墳群を分かりやすく紹介する公園館もある。春には桜やチューリップ、夏には花菖蒲やヒマワリ、秋にはダリアやコスモスなど四季を通して色とりどりの美しい花が咲く。
- ホテルから車で約25分